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江戸風流 春蝶亭雑記

江戸風流 春蝶亭雑記

2004年1月~12月

【2004年12月の読書】
《小説》
片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』(小学館 2001・4・20)
《ミステリ》
芦辺拓『怪人対名探偵』(講談社ノベルズ 2000・5・5)
光原百合『時計を忘れて森へいこう』(東京創元社 1998・4・30)
芦辺拓『紅楼夢の殺人』(文芸春秋 2004・5・30)
舞城王太郎『みんな元気。』(新潮社 2004・10・30)
 「みんな元気。」「Dead for Good」「我が家のトトロ」「矢を止める五羽の梔鳥」「スクールアタック・シンドローム」を収録。
《エッセイ》
麻生圭子『35歳症候群』(海竜社 1997・4・21)
《コミック》
山下和美『天才柳沢教授の生活 8』(講談社漫画文庫 2001・10・12)
原作・金成陽三郎/漫画・山口譲司『民俗学者八雲樹 1~9』(集英社)
原作・滝本竜彦/漫画・大岩ケンヂ『NHKにようこそ! 2』(角川書店 2004・11・26)
芳崎せいむ『金魚屋古書店 1』(小学館 2005・2・1)
日高万里『V・B・ローズ 2』(白泉社 2004・12・25)

【2004年11月の読書】
《ミステリ》
歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』(文芸春秋 2003・3・30)
畠中恵『ゆめつげ』(角川書店 2004・9・30)
畠中恵『ねこのばば』(新潮社 2004・7・20)
  「茶巾たまご」「花かんざし」「ねこのばば」「産土」「たまやたまや」を収録。
《コミック》
中条比紗也『花ざかりの君たちへ 23』(白泉社 2004・11・25)
CLAMP『×××HOLiC 5』(講談社 2004・11・17)
CLAMP『ツバサ 8』(講談社 2004・11・17)
マツモトトモ『美女が野獣 4』(白泉社 2004・11・10)
草川為『十二秘色のパレット』(白泉社 2004・11・10)

【2004年10月の読書】
《小説》
三上於菟吉『雪之丞変化』上下(講談社大衆文学館文庫コレクション)
志賀直哉『暗夜行路』上下(岩波文庫)
【2004年9月の読書】
《ミステリ》
黒田研二『硝子細工のマトリョーシカ』(講談社ノベルズ 2001・7・5)
森博嗣『φは壊れたね』(講談社ノベルズ 2004・9・5)
霧舎巧『霧舎巧傑作短編集』(講談者ノベルズ 2004・4・5)
滝本竜彦『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』(角川書店 2001・12・1)
黒田研二『ペルソナ探偵』(講談社ノベルズ 2000・11・5)
黒田研二『ウエディング・ドレス』(講談社ノベルズ 2000・6・5)
近藤史恵『スタバトマーテル』(中公文庫 2004・6・25)
《コミック》
芳崎せいむ『金魚堂古書店出納帳 1・2』(少年画報社 2003・5・15 2003・8・1)
日高万里『V・B・ローズ 1』(白泉社 2004・8・25)
及川七生『月夜烏草紙 4』(白泉社 2004・9・10)
《その他》
石田衣良『4TEEN』(新潮社 2003・5・20)
   〈収録作品〉びっくりプレゼント/月の草/飛ぶ少年/十四歳の情事/大華火の夜に/ぼくたちがセックスについて話すこと/空色の自転車/十五歳への旅
おおたうに『ベリー・ベリー・チェリーコーク』(ブルームブックス 2004・8・10)

【2004年8月の読書】
《ミステリ》
滝本竜彦『NHKにようこそ!』(角川書店 2002・1・31)
伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』(東京創元社 2003・11・25)
歌野晶午『ブードウー・チャイルド』(角川書店 1998・7・31)
伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』(祥伝社nonノベル 2003・2・20)
乙一『ZOO』(集英社 2003・6・30)
   〈収録作品〉カザリとヨーコ/血液を探せ!/陽だまりの詩/SO-far そ・ふぁー/冷たい森の白い家/Closet/神の言葉/ZOO/SEVEN ROOMS/落ちる飛行機の中で
伊坂幸太郎『ラッシュライフ』(新潮社 2002・7・30)
《コミック》
宇仁田ゆみ『マニマニ』(2003・4・15)
滝本竜彦原作・大岩ケンヂ漫画『NHKにようこそ!』(角川書店 2004・6・26)
葉鳥ビスコ『桜蘭高校ホスト部 4』(白泉社 2004・8・10)

【2004年7月の読書】
《ミステリ》
篠田真由美『アベラシオン』(講談社 2004・3・10)
加納朋子『スペース』(東京創元社 2004・5・28)
   〈収録作品〉はじめに/スペース/バック・スペース
伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』(新潮文庫 2003・12・1)
秋月涼介『紅玉の火蜥蜴』(講談社ノベルズ 2004・5・10)
西澤保彦『黒の貴婦人』(幻冬舎 2003・11・25)
   〈収録作品〉招かれざる死者/黒の貴婦人/スプリット・イメージ/ジャケットの地図/夜空の向こう側
藤木稟『夢魔の棲まう処』(徳間ノベルズ 2004・6・30)
椹野道流『禅定の弓 鬼籍通覧』(講談社ノベルズ 2004・7・5)
篠田真由美『失楽の街』(講談社ノベルズ 2004・6・7)
《小説》
三浦しをん『ロマンス小説の七日間』(角川文庫 2003・11・25)
篠原一『ゴージャス』(角川書店 1998・12・20)
乙一『失はれる物語』(角川書店 2003・11・30)
   〈収録作品〉Calling You/失はれる物語(交通事故で右手の肘から先の感覚しかない男の、妻との交流とあきらめの過程)/傷/手を握る泥棒の物語(資金繰りに困って泥棒を働こうとした男が、盗む際誤って少女の腕をつかんでしまい、心を通わせる話)/しあわせは子猫のかたち(タイトルが秀逸。せつなくなる。)/マリアの指(ミステリ。母親に捨てられた姉弟。電車にはねられて死んだ鳴海マリアの指を手に入れた僕が、彼女の死の真相に気付く。信じて心のささえにすること。人間の変化を受け入れられない心。)
三浦しをん『月魚』(角川文庫 2004・5・25)
《エッセイ》
大森望・豊崎由美『文学賞メッタ斬り!』(PARCO出版 2004・3・18)
三浦しをん『妄想炸裂』(新書館ウィングス文庫 2003・11・25)
三浦しをん『夢のような幸福』(大和書房 2003・12・25)
   マンガと映画の話が多く、オタク度20%増し。
《コミック》
荒川弘『鋼の錬金術師 1~』(スクウェア・エニックス 2002・2・22)
草川為『ガートルードのレシピ 1~』(白泉社 2001・7・10)
イチハ『女子妄想症候群 5』(白泉社 2004・7・25)
田中メカ『天然パールピンク 4(了)』(白泉社 2004・7・10)
もとなおこ『レディー・ヴィクトリアン 13』(秋田書店 2004・7・25)
【2004年6月の読書】
《ミステリ》
舞城王太郎『暗闇の中で子供』(講談社ノベルズ 2001・9・5)
有栖川有栖『虹果て村の秘密』(講談社ミステリーランド 2003・10・29)
高里椎奈『ユルユルカ』(講談社ノベルズ 2004・3・5)
岡嶋二人『クラインの壺』(新潮文庫 1993・1・25)
舞城王太郎『煙か土か食い物』(講談社ノベルズ 2001・3・5)
矢野龍王『極限推理コロシアム』(講談社ノベルズ 2004・4・5)
秋月涼介『迷宮学事件』(講談社ノベルズ 2002・9・5)
乙一『GOTH リストカット事件』(角川書店 2002・7・1)
  「暗黒系(茶色の手帳が示す喫茶店主の犯罪)」「リストカット事件(森野夜をねらっていた科学教師の手首切断)」「犬(ユカとわたしが目的のため近所の小犬を殺し続ける話)」「記憶(森野夜の双子の妹夕の死の真相)」「土(埋めることに快楽を感じ、隣の少年を殺した警察官がある少女を埋めるが)」「声(不仲だった姉の北沢博子を殺された夏海。博子を殺した高校生があらわれ、姉の声を録音したテープと引き換えに殺した現場へとさそわれる。主人公の名が神山樹とわかる。)」を収録。
《小説》
小川洋子『博士の愛した数式』(新潮社 2003・8・30)
《その他》
三浦しをん『しをんのしおり』(新潮社 2002・5・20)
三浦しをん『人生激場』(新潮社 2003・10・25)
佐藤江梨子『気遣い喫茶』(扶桑社 2003・9・20)
《コミック》
原作・天樹征丸/漫画・さとうふみや『探偵学園Q 16』(講談社 2004・6・17)
加藤元浩『Q.E.D.ー証明修了ー 18』(講談社 2004・6・17)
由貴香織里『ルードヴィッヒ革命』(白泉社 2004・6・25)
CLAMP『ツバサ 6』(講談社 2004・6・17)
CLAMP『×××HOLiC 4』(講談社 2004・6・17)
はやかわともこ『ヤマトナデシコ七変化 10』(講談社 2004・6・11)
  前にも言ったが作者の飼ってる猫がかわいすぎ。うふ。
大和和紀『紅匂ふ』(講談社 2004・6・11)
  原案は岩崎峰子『芸妓峰子の花いくさ』。
由貴香織里『夜型愛人専門店ーブラッドハウンドー』(白泉社 2004・6・10)
森薫『エマ 4』(エンターブレイン 2004・6・7)
河惣益巳『玄椿 5』(白泉社 2004・6・10)

【2004年5月の読書】
《ミステリ》
秋月涼介『月長石の魔犬』(講談社ノベルズ 2001・6・5)
近藤史恵『二人道成寺』(文芸春秋 2004・3・30)
篠田真由美『アヴェ・マリア』(講談社ノベルズ 2004・5・10)
《小説》
篠原一『誰がこまどり殺したの』(河出書房新社 1996・1・25)
島本理生『シルエット』(講談社 2001・10・30)
 「シルエット」「植物たちの呼吸」「ヨル」を収録
篠原一『壊音ーKAI-ON』(文芸春秋 1995・1・25)
「壊音ーKAI-ON」「月齢」を収録
森博嗣『ZOKU』(光文社 2003・10・25)
篠田真由美『唯一の神の御名』(祥伝社 2003・5・20)
  朝は紅茶の香り/終わりなき夜に生まれつくとも(前編)/終わりなき夜に生まれつくとも(後編)/唯一の神の御名(前編)/唯一の神の御名(中編)/唯一の神の御名(後編)/夜のやさしい獣/あとがき
柏葉幸子『霧のむこうのふしぎな町』(講談社 1995・6・20)
《エッセイ》
篠原一『ぼくはスクワター (不法占拠者)』(新書館 2004・2・5)
《コミック》
波津彬子『雨柳堂夢咄』(朝日ソノラマ 2004・5・30)
波津彬子『中国の鳥』(小学館 2004・6・20)
羽海野チカ『ハチミツとクローバー 6』(集英社 2004・5・24)
鴨居まさね『SWEETデリバリー 7』(集英社 2004・5・24)
槇村さとる『DoDaDancin! 8』(集英社 2004・5・24)
林ふみの『東京流星 1』(スクウェア・エニックス 2003・3・27)
原作・横溝正史/漫画・JET『真珠郎 名探偵由利麟太郎』(角川書店 2004・4・3)
   「真珠郎」「蜘蛛と百合」「薔薇と鬱金香」を収録
遠藤海成『破天荒遊戯 6』(一賽舎 2004・5・15)
成田美名子『花よりも花の如く 2』(白泉社 2004・5・10)

【2004年4月の読書】
《ミステリ》
★恩田陸『黄昏の百合の骨』(講談社 2004・3・10)
★森博嗣『四季ー冬』(講談社ノベルズ 2004・3・5)
★青井夏海『赤ちゃんをさがせ』(創元推理文庫 2003・1・24)
★森博嗣『四季ー秋』(講談社ノベルズ 2004・1・8)
★小沼丹『黒いハンカチ』(創元推理文庫 2003・7・11)
《小説》
★鷺沢萠『スタイリッシュ・キッズ』(河出書房新社 1990・6・20)
★鷺沢萠『ハング・ルース』(河出文庫 1995・10・25)
★ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いハウルと火の悪魔』(徳間書店 1997・5・31)
《コミック》
★羽海野チカ『ハチミツとクローバー 1~5』(集英社)
★CLAMP『ツバサ 5』(講談社 2004・4・16)
★草川為『めぐる架空亭』(白泉社 2004・4・10)

【2004年3月の読書】
《ミステリ》
★関田涙『刹那の魔女の冒険』(講談社ノベルズ 2004・2・5)
★本格ミステリ作家クラブ編『本格ミステリ03』(講談社ノベルズ 2003・6・6)
《収録作品》北村薫『凱旋』/大山誠一郎『彼女がペイシェンスを殺すはずがない』/芦辺拓『曇斎先生事件帳 木乃伊とウニコール』/柳広司『百万のマルコ』/貫井徳郎『目撃者は誰?』/西澤保彦『腕貫探偵』/乙一『GOTH リストカット事件』/有栖川有栖『比類のない神々しいような瞬間』/鯨統一郎『ミステリアス学園』/霞流一『首切り監督』/青井夏海『別れてください』/千街晶之『論理の悪夢を視る者たち〈日本編〉』/笠井潔『本格ミステリに地殻変動は起きているか』/解説・佳多山大地
★柴田よしき『猫はこたつで丸くなる 猫探偵正太郎の冒険3』(カッパノベルズ 2004・1・25)
《収録作品》正太郎ときのこの森の冒険/トーマと蒼い月/正太郎と秘密の花園の殺人/フォロー・ミー/正太郎と惜夏のスパイ大作戦/限りなく透明に近いピンク/猫はこたつで丸くなる/あとがき
★北村薫『謎のギャラリ- 名作博本館』(新潮文庫 2002・2・1)
★京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕』(講談社ノベルズ 2003・8・8)
★森英俊・野村宏平編『乱歩の選んだベスト・ホラー』(ちくま文庫 2000・3・8)
★鯨統一郎『月に吠えろ!・萩原朔太郎の事件簿』(徳間ノベルズ 2003・9・30)
マンドリンの音色とともに現れる詩人・萩原朔太郎が事件を解決する。短編集で、大半の話では語り手が室生犀星。北原白秋・竹久夢二・アインシュタイン・与謝野晶子などのビッグネームが次々登場。果ては「青鞜」の同人と合コンまで。事件解決の度に詩のインスピレーションを得て作品に結実・・するのか?。
《コミック》
★神谷悠『愛迷宮 仮面の魔女 京&一平シリーズ29』(白泉社 2004・2・25)
★長池とも子『アンティーク亜蘭 1』(秋田書店 2004・3・20)
★CLAMP『ツバサ 1~4』(講談社 2003・8・12/10・17/12・17/2004・2・17)
★加藤元浩『Q.E.D証明修了 17』(講談社 2004・2・17)
   地味だが推理は本格派。「災厄の男の災厄」「いぬほおずき」を収録。
★小川彌生『Extra Heavy syrap 1』(講談社 2004・2・13)
   『君はペット』でブレイクした彼女。女の子が色っぽくてかわいい。
★葉鳥ビスコ『桜蘭高校ホスト部 3』(白泉社 2004・3・10)
★マツモトトモ『美女が野獣 3』(白泉社 2004・3・10)

【2004年2月の読書】
《ミステリ》
★北村薫『街の灯』(文芸春秋 2003・1・30)
   「虚栄の市」「銀座八丁」「街の灯」を収録。シリーズ化ですね。時代は戦前、女子学習院(と思われる女子校)に通う社長令嬢と、射撃の名手でりりしい女運転手ベッキーさんの活躍を描く。
★西尾維新『零崎双識の人間試験』(講談社ノベルズ 2004・2・5)
★関田涙『七人の迷える騎士』(講談社ノベルズ 2003・7・5)
★有栖川有栖『スイス時計の謎』(講談社ノベルズ 2003・5・7)
長短さまざまな短編~中編集。表題作では作家有栖の高校時代の恋の思い出が語られる。
《コミック》
★イチハ『女子妄想症候群 4』(白泉社 2004・2・25)
   限りなく馬鹿馬鹿しいものが大好きなのです。巨乳のユナちゃんがお気に入り。
★もとなおこ『レディー・ビクトリアン 14』(秋田書店 2004・3・20)
   少女漫画の手本のようなマンガ。最近女性誌編集長で出版社社長のスコットさんがやけにセクシー。
★CLAMP『×××HОLiC 3』(講談社 2004・2・17)
   これ、講談社で売っているキャラクターグッズが欲しくなるほどきれいなデザイン。学校を覆う「キューピッドさま」の話、願いを叶えてくれる怖い「猿の手」の話、おいしそうでかわいい「キツネのおでん」の話などを収録。
《その他》
★石田ゆり子『ここちいい毎日』(幻冬舎 2003・10・10)
   幻冬舎のウェブマガジンでも連載中の女優・石田ゆり子さん。彼女らしい雰囲気の、自分のライフスタイルについて語った本。写真とイラストもやさしい感じで素敵。
★武井協三『江戸歌舞伎と女たち』(角川選書 2003・10・30)
   『役者女房評判記』に書かれた宝暦・明和期の役者の女房たちの中から、五代目団十郎周辺の三人の女性を中心に解説し、江戸時代の歌舞伎の世界の空気を伝えたもの。丁寧な研究成果を、わかりやすく、おもしろい読み物にしている。学者の書く一般書とはこうありたいものである。

【2004年1月の読書】
《コミック》
★及川七生『月夜烏草紙 3』(白泉社 2004・1.10)
 千鶴ちゃんラブな敬くん、操ちゃんがレギュラー化。修さん再登場が嬉しい。
★宇野亜由美『オコジョさん 7』(白泉社 2004・1・10)
  この作品がアニメ化された時、土屋くんとオコジョさんはうちのすぐ近所に住んでいることになっていた。同じような形のマンションを必死で探した私は阿呆である。オコジョ番長、諸国漫遊オコジョさんもあり。
★はやかわともこ『ヤマトナデシコ七変化 9』(講談社 2004・1.13)
  作者はほんとに清春が好きなんだね。ビジュアル系の男の子やゴルチェが好きな人はこの絵にひかれるでしょう。美形の男の子4人と容姿を捨てた女の子による下宿コメディ。作者が飼い始めた子猫てんちゃんがかわいい。
★原作・天樹征丸/漫画・さとうふみや『探偵学園Q 14』(講談社 2004・1・16)
《ミステリ》
★森福都『双子幻綺行』(祥伝社 2001・2・20)
  則天武后の時代、宮中に宦官・女官として仕える九郎と香蓮の双子の兄妹が不思議な事件を解決し、紛失物を見つけ出す。結末で二人は、とても意外な形で、とある歴史上の著名な人物になる。
★森博嗣『四季ー夏』(講談社ノベルズ 2003・11・5)
★有栖川有栖『英国庭園の謎』(講談社ノベルズ 1997・6・5)
《その他》
★光野桃『スランプ・サーフィン』(文春文庫 2003・7・10)
  影響されて今、簡単な風水に凝っている。私も何とかスランプを抜け出したい。
★藤水名子『暗色群生』(双葉社 1996・10・5)
  無実の罪で家族を殺され、蔡卿の隠密として働く朱炎。酒場で知りあった富豪の息子李英と組んで、敵の間者芝霍と死闘をくりひろげる。謎の美女宛君、幼なじみで淡い思いを寄せる瑛琳。中国の隠密が活躍する武侠小説。
★ディズニープリンセス5『美女と野獣』(竹書房文庫 2003・4・4)
 とうとう買って読んだ。発明家の娘ベルは、村一番の美人だけど、何よりも読書を愛する変わり者。金持ちでかっこいいガスコンに求愛されても振り向かない。父を助けるため城に住む野獣に幽閉されてしまうけれど、次第に優しさをとりもどす彼にひかれていく。しかしベルを自分のものにしたいガスコンが村人を引き連れて城を襲う。
★谷村志穂・飛田和緒『ごちそう山(さん)』(集英社文庫 2003・1・25)
  登山好きな志穂さんが、友人の料理研究家和緒さんをさそって山に登り、そこでおいしいものを食べて帰ってくる話。
★谷村志穂『アリス広場で』(みき書房 1995・3・22)
  1990~94に発表したノンフィクション、エッセイ集。巻末に書かれた、トラブルに巻込まれた話が興味深い。ごみに関して書いた文章で、いきなりパッシングを受けたそうだ。あの文章をどうしてああ解釈し、彼女を攻めるのかが理解不能。
★山田詠美『熱血ポンちゃんが来りて笛を吹く』(講談社文庫 2004・1・15)
  1998年12月から2000年10月にかけて発表された月刊エッセイ。
★山崎洋子『緋色の真珠』(実業之日本社 1995・4・25)
  映像化出来そうなサスペンス小説。真珠占いのマドモアゼル・ペルルが過去の因縁から事件に巻き込まれていく。
★今野緒雪『マリア様がみてる』(集英社コバルト文庫 1998・5・10)
  清く正しいカトリック系お嬢様女子高の女子たちが、文化祭にもえる話。シリーズ物。


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